こんばんは。おはようございます。藤和エリオだよん🛸
イキスギー!
現在20代前半のオタクに知らない人はいないであろう
大名作
電波女と青春男。
我らがバイブル。人生の教科書。オタクのゴールデンレコード。ラノベから入った僕はリューシさんに初恋を奪われてしまいますた!リュウコやっちゅーに。
そうだ(唐突)
電波女と青春男って
なぜか定期的に見返したくなりませんか?
見終わった瞬間は「しっくり来ないなー」と思うんですが、たまにふと思い出して「もしエリオが家にいたら少し突き放したような態度をとってみるけど夜になったら部屋に遊びに行って一緒に星の図鑑とかムーの新刊とか読みながらエリオの匂いを嗅いで(少し汗やピザのにおいがするけどその向こうに確かに女の子のにおいがする)ふわふわとした気分のまま寝ちゃいたいな〜」とか「前川さんと一緒に学校でご飯食べたいし、たまに僕の方から前川さんに弁当作って"前川さんほどうまくはないけど…"と出して、食べて喜んでもらえたら嬉しいし、微妙な反応されたらそれはそれで嬉しいな。けど、そんな前川さんが学校で一人でいるのを発見して"友達いるのかな…"とか無駄な詮索に思いを馳せたいな〜」とか「リュウコさんの髪の毛が描く緩やかな円弧、3分茹での卵のようなぷにぷに肌や声や性格に至るまで全部全部褒めまくってデレデレになったリュウコさんに、いやあるいは褒められすぎて少しだけ疑心暗鬼になるか(でもリュウコさんは素の性格は純粋な女の子だから僕の方から疑うのは邪推かな?)そんなリュウコさんに"エリオと一緒にお風呂に入っちゃーた!"とかカスみたいな嘘をついて心を惑わせたいな〜」とか、軽くこんな風に思い返すことがあり
「あっ、電波女と青春男見なきゃ」
となるわけです。
※今日のオタク豆知識のコーナー
入間人間で育ったオタクは喋るのが早いし例えツッコミがオタク衒学的でキモいし自分の言った事でしか笑わない。僕もそうなんですけどね…笑←(って、おいいい💦)
さて、今日話したかったのは電波女と青春男のことだけじゃありません。
この勢いだとマジで電波女と青春男の夢男子になって終わるところだった。気違(きち)スギィ!
僕らはもちろん電波女と青春男のヒロイン、エリオが大好きなんですが
エリオが好きなそこのアナタ
もしかしてリゼロのレムのことや、エヴァの綾波レイのことも好きじゃないですか?
ギクギクギクーーーッ!💦
オタクくん顔真っ赤で草なんだw
マッ!?うっそでしょ!(驚嘆)
偶然全員青髪でびっくり😨
インターネットに生きる数々のオタクや僕の身の回りにいる限界のオタクたちにも聞いて回ったのですが
なんとこれらのキャラが好きな事はみんな共通しているんです!
🌫ゴウン🌫🌫🌫ゴウン🌫🌫 ゴウン🌫
🏭🏭🏭🏭🏭🏭🏭🏭🏭🏭🏭🏭←四日市
一体これらのキャラの何に惹かれているのか?その謎を解明するため、我々調査隊はアマゾンの奥地へと向かいこれらのキャラの共通点を書き出してみました
- 好きになった人に依存しやすい
- どこかほっとけない気持ちになる(護りたくなる)
- ケガをよくする(危険行為に走る)
- たまに見せる笑顔がチョ〜可愛い!
- 肌が白い
- 一歩間違えると敵意を向けてくる可能性もある
- 本当は人思いでとっても優しい
- 私生活が適当(レムはそんなことないかも)
うおーーーーーーーーっ!!!!
これらの特徴を兼ね備えた属性はすでに現実世界で言語化されています
これは…これは…
メンヘラだーーーーーっ!!
Perfect H (パーフェクトエッチ)
綾波レイが僕のために笑ったら、どうしよう
レムが僕と結婚する妄想に夢中だったら、どうしよう
藤和エリオが僕の布団で包まっていたら、どうしよう
オタクはいつだって主観だ。
恋愛といったらセカイ系だ。
誰かの一番でありたい。誰かを真剣に愛したい。
自分が無条件に愛され、それがしっとりとした湿度で、時に壊れそうなほど危うい事を望んでいる。
でも、それが自分の半径1.5m四畳半程度の世界に収まるくらいの小規模にあって欲しいし努力もしたくない。
これらはオタクが思う当然の欲望であり、前述したキャラクターはその擬人化なのです。
もちろん彼女たちのような女の子は現実世界にはそうそういません。
ただ…
似たような存在はインターネットの中でたくさん出会う事ができます。
何かに依存することがレゾンデートルで、不器用で人との関わりが下手くそで、自己肯定感が低く、時に病み、自傷し、小さいお部屋に引きこもり一生懸命生きているか弱い存在
メンタルヘルス、略して
メンヘラ
たまにいる"恋愛経験のあるオタク"は声を揃えてこう言います
「俺、メンヘラばっかり寄ってくるんだよね〜」
違うね
君たちはメンヘラが寄ってくる自分が好きなだけだろ
0点満点!
君たちの周りにメンヘラが寄ってきてるんじゃない
君たちはいつまでたっても二次元の理想から抜け出せずにいるだけだ
理想.jpegを恋愛ソフトウェアにインポートした結果生まれるバグが、メンヘラ女とオタク男の恋なのです。
しかもメンヘラはなぜかサブカルチャーに精通していることが多いです。(サブカルチャーが好きというよりはサブカルチャーが好きな自分が好き、という形のが多いですがね)
基本的にメンヘラが"心の距離が縮まる"と感じるのは「自身を理解してもらえた瞬間」「価値観を共有共感できた瞬間」になります。
オタクはみんなサブカルチャーに明るいですよね?
ここでメンヘラとオタクに利害の一致が発生しているわけです。メンヘラはオタクに対して自身の趣向をアピールし、それを理解してもらえる。オタクは擬似的な藤和エリオと話すことができる。
そう、オタクとメンヘラは実は非常に相性がいいんです
オタクに生まれてよかったーーー!!!
さて、インターネットは今日も平和です。
かつてインドの宇宙を亀と蛇が支えていたように日本の宇宙はオタクとメンヘラが支えているといっても過言ではありません。
その根底には、電波女と青春男があり、僕たちオタクはもうこの世には存在しない藤和エリオをインターネットの海の中で探し続ける航海者(ボイジャー)なのです。
こちらの写真は1977年に打ち上げられたNASAの無人宇宙探査機「ボイジャー1号」が60億km離れた先から撮影した地球の写真です。
たった1ピクセルのそのか弱い地球の光はまるでオタクが追い求める"恋愛"そのもの————僕たちは美しいものが見たくて宇宙を泳ぐ。遠く遠く離れてもそこに答えはなく、到達する場所もないかもしれない。
それでもいいのさ、オタクは迷いながらも前に進んでいく。オタクとメンヘラよ、永遠なれ。
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2020.11.01 10:36